★2018年もありがとうございました☆

2018年も多くの出会いがありました。レッスンにワークショップにご参加ありがとうございました☆

ママ&ベビーのクラスでは、お花見会、ハロウィンパーティ、クリスマスパーティなど色々と楽しみました。ママとベビーの笑顔にこちらまで笑顔をいただけました(^0^)

12月には、JR福知山線の脱線事故で遭われた浅野千通子さんの講演会も行いました。来年も講演会や色んなワークショップも計画していきたいです。

来年もよろしくお願いいたします。

レッスンのスタートは、1月5日㈯10時30分からです。

★☆★ スタジオプラーナ神戸 ★☆★

映画「こんな夜更けにバナナかよ」を観てきました。

なんと面白い題名なんだろう?から興味を持って観に行ってきました。

なんと、号泣・・・

この映画は実話に基づいて描かれています。

鹿野靖明さんは、11歳で筋ジストロフィーの診断を受けます。23歳までは障害者施設に居ましたが、アメリカの障害者の自立生活運動に影響をうけて、障碍者施設を飛び出して自立生活を始めます。

今から16年くらい前なので、在宅福祉制度がない時代、自ら介助ボランティアを募集します。介護者に介助の仕方を教えながら20年間、自立生活を送りました。

映画の中では、介護者やボランティアと鹿野さんとの関わり、それが笑いあり、涙あり・・・総勢500名の方々が介助に協力したそうです。

鹿野さんの言葉は、本当にストレートで、健常者は驚かされますが、深いです。

障害者も健常者も生きていくのはどちらも大変。生きていくという事は、誰かに迷惑をかけること、みんな迷惑をかけないで生きていくことはできないのです。

ストレートな言葉から、多くの気づきをいただける映画です。笑いあり、涙あり、是非、観に行ってもらいたい映画です。

★☆ ヨーガセラピー担当 齊藤 ★☆

 

CAREの多様性チャリティパーティに参加しました☆

12月23日㈰にスタジオプラーナ神戸が、活動に賛同して一緒にイベントに参加している「CARE」のクリスマスパーティがありました。

NPO法人夢宙センターさんも今回も大勢で参加してくださいました(^0^) 音楽を聴きながらお食事を楽しみ、ダンスタイムでは、車椅子の方も、皆さん一緒に楽しく踊りましたよ。

[CARE」の今年のイベントは、多様性ワークショップで精神疾患のワークショップを開きましたが、スタジオの生徒さんも興味をもたれて参加されました。

来年も、どんなイベントを開いてくれるのか楽しみです。もちろん参加します!

★☆★ ヨーガセラピー担当 齊藤 ★☆★

今年の最後の「ゆずりは芦屋サロン」でした★

世話人として参加している がん患者グループ「ゆすりは芦屋サロン」の今年の最後のサロンでした。

今回は、年末で忙しくて参加者が少ないかと思っていましたが、私を含めて14名の参加となりました。お茶を飲みながら何を話してもよい集まりです。

今年の夏に、ガンの告知を受けてから治療法を決定するまでの間に参加してくださったHさんという女性。入院治療でもう会えないかもと思っていましたが・・・なんと笑顔で友人と参加してくださいました。

がん拠点病院で新薬の治療をしながら、「ゆずりは」に参加の方から紹介された自宅の近くの緩和ケア専門の病院にも通っているというお話でした。

その緩和ケアの先生との出会い、相性がよかったようで色々と話を聞いてもらいながら気持ちが前向きになられたようでした。がんであることは事実ですが、一日のうちの全てを病気中心にするのではなく、何かほかの事に集中したり、習い事も体調に合わせて参加したいという気持ちが沸いてこられたようでした。

お話をするときも笑顔で、こちらまで「生きる」ということへの勇気をいただきました。一緒に来られた彼女の友人も娘さんががん告知を受けていました。彼女のことも自分のことのように心配していて、二人で色々と緩和病棟やホスピスのことを聞いていました。

今日の芦屋サロンは、それぞれが誰かの力になりたい。自分の情報が役に立つのであれば何でも、何でも伝えたいという気持ちが溢れていて、とっても温かさに包まれていました。

人は誰かの役にたちたい・・・ 何とか力になれないか・・・

人間の本質にふれる、感じることが出来る空間でした。

一年の最後の芦屋サロンでとっても良い時間を共有することができました。参加者の皆様、ほんとうにありがとうございました。来年もお会いできるのを楽しみにしています。

がん患者さん、ご家族、遺族の方、緩和ケアや医療の勉強をしている方、どなたでも参加できます。ぜひ、ぜひ、お気軽にご参加くださいね。

毎月第三金曜日 14:00~16:00

場所→市立芦屋病院 4階 Café de blanche カフェドブランシュ

★☆ ヨーガセラピー担当 齊藤 ★☆

 

 

★ ママ&ベビーのクラスでクリスマス会 ★

少し早めの・・・メリークリスマス!!

ママ&ベビーのクラスの生徒さんが大集合しました。ママさん達にはサンタさんになってもらって、一緒にクリスマスソングを歌ったり、プレゼント交換をしました(^0^)

ベビー達は何でもおもちゃになるので、ワイワイガヤガヤ、ほんとに賑やかに楽しい時間を楽しみました。ママ達は、保育所の話、子供の遊び場の話、お互いの子供の成長の話等々・・・話は止まりません。

子供の笑顔はママの力、ママの笑顔は子供への安心感につながります。大声でママ達が笑うと、子供達も大はしゃぎでしたね。

可愛いベビー達と、とっても楽しい時間を共有できました!

ママ&ベビーのクラスは、毎週木曜日 10時30分~12時です。

★☆★ ママ&ベビーのクラス担当 水谷 ★☆★

 

 

試練を乗り越えて気づいた意思の力

12月16日㈰にスタジオで、JR脱線事故で被害に遭われた浅野千通子さんのお話会を開きました。

10月にボランティアグループ「CARE」で行われたときに参加できなかった方々からの要望で実現しました。生徒さんが多くてアットホームな和やかムードで行われました。

被害の大きかった2両目に彼女は乗っていました。ほんとに奇跡としか言いようのない状態で救助隊に助けられました。14か所の骨折、痛み止めを打ちながら、体の腫れが治まってから手術を行ったそうです。その何日間は、少しでも体を動かしたら大声を発するほどの痛み・・・よく乗り越えました。

しかし、彼女は、その痛みも亡くなられた方々を思うと乗り越えられたそうです。3年ほどしたころには普通に歩けるまでに快復しました。体が治ったのだから、もう大丈夫と思った頃から精神疾患を発症します。鬱とそうを繰り返し、およそ10年くらい苦しみました。

お世話になった方々に恩返し、社会に貢献していこうと頑張っていた時に、築きあげたものが崩れ落ちていきました。。。

自分は生きる価値がないと攻め続け、消えてしまいたい!そんな日々が続いたそうです。両親や姉妹さえも敵に見えていました。

今、振り返るといつも家族は無償の愛で守っていてくれました。体調が悪いと飛んできてくれる家族。そんな支えのお陰、そして、あるときに社会貢献よりも、まずは自分が幸せになることが、家族への恩返しであると気づきます。まずは、自分が幸せになること。強い意思の力が働きました。社会から切り離されたという思い込みから抜け出す意思の強さです。

現状から抜けるには、自分の意志力が必要。その場に居続けるのを選ぶのも意思の力です。どちらを選択するかで全然違ってきます。

その場所に居続けるのも自分が選んでいます。前に進むには不必要なものを手放す意思の力が必要です。手放した先には本当にやりたいことがやってきます。自分の人生を選択するのは自分自身でしかないのです。彼女が苦しかった時期から抜け出せたのは、大きな意思の力によるものです。お話を聞きながら強いものが伝わってきました。

彼女は自分の人生に前向きに力強く、そして人生を楽しんでいる姿に力をいただきました。

上の山の写真は、先日、スタジオの生徒さんと山登りをした時の写真です。登り始めたら進むしかありません。登ったり下ったり、平坦な道はありません。一歩一歩と踏みしめ、今を生きている自分がいました。

一つ目の目的地、山の頂上に辿りついたら、清々しさが堪能できました。そして、また下ったり、少し登ったり、また次の目的地を目指します。山頂の景色を堪能したら、また歩き出します。山登りは人生のようだと例えられますが、ほんとにそうですね。また、次の景色がみたいなあ。この達成感を味わいたくて、また歩き出している自分がいます(^0^) さあ。次はどこの山に行こうかしら?

★ スタジオプラーナ神戸 マタニティ&ベビーヨガ担当 水谷 ★

 

ヨーガセラピーで、自分自身に思いやりを・・・

今年もあと一か月ですね。

師走は、気持ちがバタバタ、ソワソワしてきますね。そんな時ほど、少しの時間を作って自分の内側に意識を向けてみませんか?

リラックスをする時間を持つことで、その後の行動に無駄がなくなります。今すぐにやらなければいけない事、来年でもよいこともありますよね。

簡単な動きに呼吸を合わせながら、中のリズムを整えていきましょう。無駄な考えすぎや、思い込みを手放していきましょう。

今年一年を振り返って、自分の役割を果たすことができましたでしょうか?

来年に向けての準備として、自分に思いやりの目を向けながら、頭の中を整理していきましょう。

12月22日(土)15:30~17:00は、瞑想のクラスもありますよ。

★☆★スタジオプラーナ神戸 ヨーガセラピー担当 齊藤 ★☆★