亡き父の介護で教えてもらったこと!その5

「自分らしさを保つこと、自分を大切にすること」

父の介護に慣れてきた頃、朝からのルーティン作業のように一つ、一つ行えるようになってきました。自分の事は後まわし、父の寝ている部屋に行き、朝の尿の処理、口の洗浄、朝ごはん、着換えと続いていきます。それが終わると、家族のお弁当作り、デイサービスのお迎えが来る前にすべてを終わらせないときけません。。。その後に、仕事があるので仕事に出かける準備があります。やっぱり、毎日のことですが焦る・・・

不器用な私。一度に色んな事ができません。人に説明して頼むより自分でした方が早いと、無駄な頑張り、殺気立つ表情・・・ほんと、大変でした。それが、やっぱり父に伝わっていて、父もイライラしている。

そんなある日、ケアマネージャーさんが、デイサービスの送り出しをヘルパーさんにお願いしてみてはどうですか?と提案が・・・

その提案は、朝ごはんを食べさせるまでが私の仕事。そして、食後の歯磨き、お着換え、車椅子への移動までをヘルパーさんにお任せできるということ。それは助かります・・・その間に、仕事に出かける準備(お化粧したり、着替えたり)ができます!

それが、いざ始まってみると、父がヘルパーさんに反抗しています。歯磨きするのに口を開けない。。。。最初は、すごくその事に反応してしまいましたが、そんなこともあるんだなあ。いきなり突き放すのではなくて、少しずつ子供のような父にも寄り添いながらヘルパーさんに任せていきました。

少し笑える余裕が出てきて、私の力が抜けると、次第にヘルパーさんと父の関係もいい感じになっていきました。何事にも、段階、流れがあるんですよね。いい勉強になりました。

最初は、デイサービスの方々の力を借りながら仕事に行く自分に罪悪感もありましたが、それがなかったら、私はどうなっていたのか?介護だけ、社会から取り残されたような気分。心の焦りは父にきっと伝わっていたように思います。

自分の時間を持つこと、出来る範囲で出来ることは工夫しながらやっていき自分らしさを保てるように、私が私らしくいられること。それがあったらから、デイサービスから帰って来た父にも笑顔で「お帰りなさい(^0^)!」と言えることが出来ました。

自宅での介護が始まる前に、仕事を辞める選択も一度は考えました。私の本当の気持ちは仕事は少しでも続けたかった。その気持ちを尊重してくれた周りの方々に本当に感謝しています。少しでも仕事を続けていたから今の私がいます。

自分の為に体を動かす時間、お友達とお茶しながらお話をする時間、海や山の景色を眺める時間、私らしくある時間をほんの少しでも作ることの大切さを身に染みて感じました。自分は、本当はどうしたいのか?周りの人に伝えて見ると、以外と目の前は広がっていきます。頼めることは頼みましょ。家族にも、その道のプロの方のアドバイスも遠慮なく聞いていきましょう。

自分の気持ちが前向きで元気であることが、一番大切です。それを実感しました。頼んだら、みんないいアイデアを出してくれましたよ。周りにも期待しましょ。少しくらい手を抜いても大丈夫!笑顔でカバーできることもいっぱいありました!

私の笑顔が父の笑顔につながりました。今、介護をしている方、子育てをしている方にも同じことが言えると私は思います。介護している方が元気、子育てをしているママが元気でいること、頑張りすぎていないかな?時には立ち止まり、自分への思いやりを持ってくださいね(^0^)

自分らしさを保つこと、そして、自分を大切にしましょう。自分を大切にすることで、他の方を大切にすることが出来るのですよね💛

★☆★ スタジオプラーナ神戸 水谷 ★☆★

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