亡き父の介護で教えてもらったこと!その4

その4 いつでも前向きに!

父の介護中に、私の一番の相談相手は母の弟。私の叔父さんです。ほんとうに助けていただいた人です。

叔父は、いつも両親のことを気にかけてくれました。父の目が段々と悪くなったときも、門扉から玄関、家の中に手すりをつけてくれました。一緒に行ける時は病院の付き添いもしてくれました。

入院先の先生との1回目のカンファレンスで、私と母が悲しい思いをしたと伝えると、次回からは必ず一緒に話を聞いて意見をしてくれました。電話で相談しても、楽しい話で笑かしてくれたりしてくれました。本当に気持ちが楽になりました(^0^)

叔父さんの日課は、健康のためにウォーキング。そんな健康を気遣う叔父の体に変化が、異変がありました。突然でした。。。風邪だと思っていたのが、みるみる体力が無くなり、呼吸が困難になりました。診断名は、間質性肺炎でした。すぐに大きな病院に移りました。

突然のことで目の前が真っ暗になりました。呼吸が普通にできないのを見ているのは本当に辛いのを痛感しました。頼りにしていた叔父が・・・変わりはてた姿で寝ています。

父がお見舞いに来ない叔父を心配したので伝えました。「正さん叔父さん、入院してるから来れないよ。寂しいね」

すると父が「お見舞い行くわ!」

無理、無理、無理に決まってる。

私たちがお見舞いに行って、父の思いを伝えるよと話ました。そしたら、父が急に歌い出したのです。

「上を向いて歩こう、涙がこぼれないように~思い出す 春の日 一人ぼっちのよる~~」

父の歌声を聞いたのは初めてです(^0^) びっくり!!!

もしかして、デイサービスで教えてもらって、歌っていたのかも・・・ 慌てて私は歌を録音しました。歌い終わると父は「正さん、がんばってな。私も頑張る。また逢いにいくわ。」

歌を歌っているとき、叔父を思って話しているときは、認知症の父ではなく、私が幼き頃から知っている父です。不思議な力が出ました。そして、なんとか叔父に聞かせることが出来ました。叔父は、静かに微笑んでいました(^-^) 二人の長年の関係から、父の気持ちが十分に伝わった気がした瞬間でした💛

それから、1か月後に、父よりも早くに叔父は天国に旅立ちました。

愛情深い父と叔父からは、多くのことを教えていただきました。人生は、予想もしない出来事が起こります。でも、手を指しのべてくれる人はきっといます。その差し出された手は握りましょ。人生はきっとお互い様です。父と叔父からは、互いに助け合って生きていく事を学びました。

ありがとう♪ ほんとうにありがとうございました♪

★☆★ スタジオプラーナ神戸 水谷 ★☆★

 

 

やりたいか? やりたくないのか?

私たちは、今世での目的を持って生まれてきていると言われています。何を学ぶ為に生まれて来たかは人それぞれです。

その目的に出会ったとき、それに向かっていくときの力、エネルギーはすごいものがあります。それに気づいていても前に一歩進めない人も多くいます。

頭の中に浮かんでくる思考は・・・

「私には無理だわ・・・」

「こんな事を急に始めたら、きっと周りに人に笑われる・・・」

「うまくいかなかったら、恥ずかしいわ・・・」

人間は変化する時は、それを止めようとする力が働きます。このままでいいのでは、何も新しいことを始めなくてもと。同じ状況の中で居続けていたい。

今年の始めの「クリシュナマチャリア師の教えを学ぶ会」で、先生が冒頭に「皆さん、だいたい同じ場所に座りますね。今日は、座ったことのない場所に移動してみてください!」と、おっしゃいました。

参加者は全員、各地で活動しているヨガの先生たちです。「え~前の方は苦手、やっぱりいつもの後ろがいいわ~」と頭の中の声が聞こえてきそうでした。皆さん、考えながら動揺している様子でした。私もその一人ですが、、、

この時に、私は、その場所に居続ける安心、変化することへの抵抗は、無意識に、それも深くあるのだと痛感しました。

色々なことに出合います。この変化に抵抗していては出会ったものにも向き合えません。できる。できない!ではなくて、やりたいのか?やりたくないのか?自分の本心と向き合えば、きっとやりたいことに向き合っていけます。その時の力、エネルギーは自分でもびっくりするぐらい強い、内からの力を感じとれます。それが人生の目的に繋がるかも知れません。

逆に言えば、やりたくないものは、やらなくていいのです。他の誰かが、きっとやってくれます。やりたくない事をやって、失敗したら倍に疲れます。

やりたいか?やりたくないか?

人生の目的に向かって、自分の本当の気持ちに気づいていきましょう。

呼吸法、マントラ、瞑想を行うと、自分の本当の気持ちから離れていることに気づかされる方が多くいます。本当の気持ちと繋がっていると気持ちが安定し、内側からのエネルギーに満ち溢れていきます。

次回の瞑想のクラスのご案内・・・

5月26日(土)15:30~17:00です。

★☆★ スタジオプラーナ神戸 齊藤 ★☆★

 

5月3日(木)親子ヨーガ開催します(^0^)!

5月3日(木)10:30~11:30に親子ヨーガを開催します♪

前回も休日のパパが多く参加してくれました。日頃は、ママとベビーはどんな事をしてるのかな? 親子でヨーガ、自分も体験してみたいなあ。というパパ達が多くて嬉しいです。好評なので、また開催します♪

自然と笑い合っているご夫婦の姿、その間で笑うお子様達。他も家庭の話を聞いたり、パパは、自分の子供以外は触れ合うことが無いので興味深々です。自分の子供と抱き比べてみたり、とっても微笑ましいです。

子育てをする過程で、たまにはぶつかり合ったり意見が違ったりと色々あると思います。もっと協力して欲しいと思っているママ達もいます。一方で、子育てをしながらどんどん逞しく変化していくママに関心しているパパもいます。

ヨーガは、「結びつける」という意味が語源となっています。同じ時間を過ごすことで夫婦の結びつき、絆がきっと深まっていくことでしょう✨

あっという間に過ぎていく、可愛い幼少期のお子さん、是非ともご夫婦でご参加くださいね。貴重な体験、ご家族の良き思い出作りになりますよ。

ご参加、お待ちしています(^∇^)

★☆★ スタジオプラーナ神戸 ★☆★

 

亡き父の介護で教えてもらったこと!その3

↑写真は、介護施設で「笑いヨーガ」を指導しているところです。父のことを思い出しながら行いました。思い出のある写真です💛

今月の始めに、父の3回忌が終わりました。ひと区切りがついた気がしています。

「在宅介護が出来てお父さんも幸せですね。」と、父を在宅介護している時、人からよく言われました。しかし、その道のりは、そこにたどり着くまでは、本当に大変でした。。。(-0-)

まずは、肺炎になって入院。寝起きも自力ではできなくなった。認知もありました。母が一人での在宅介護は難しいが、入院の延長を申し出たが叶わなかった。そこから、母と施設を探しました。

糖尿病である父、入れる施設が見つからない。新設の施設を見つけて入れていただけるように、なんとかなりました。ほっと一安心。

入所の当日、父を施設に預けて、施設から帰る時、「お父さん、また来るね~」と私は施設を後にしようとしました。

「せいちゃん、待ってくれ~! 連れて帰ってくれ~!」と父が私の後ろ姿に叫んでいます。父にそんな力があったの?不思議な力が父に舞い降りていました。寝起きもできなかった父が起き上がっています!

なんとかその日は、必死に父をなだめて帰宅しました。

数日後に、父がまさかの転倒、病院に連れて行ってほしいと施設から電話が入りました。父が立ち上がり転倒したようでした。それもびっくりでした。

それからは、私たちの戦いの日々。。。

施設の帰りには、自然と涙が流れてきます。施設の方々は、本当に良くしてくれました。本当に感謝でした。しかし、自宅にどうしても帰りたい父。

面会に行くたびに手を握りながら「連れて帰って、せいちゃん」と。あっという間に1時間、2時間が過ぎていきます。まったく帰れない・・・父の手は振りほどけないほどの馬鹿力でした。母や姉には気を使い、これほどまでに無理は言わない父。

1カ月後に私の出した結論は、退所でした。父を実家に連れて帰りました。父が笑顔で「ありがとう💛」と一言。

それ以降、父が自力で起き上がることはなかったですね。穏やかな笑顔になり、母への暴言も無くなりました。

父の笑顔で、家族にも笑顔が戻りました。笑顔は最高ですね。目の前の景色が一変に変わりました。

今思えば、父が施設に馴染んでいたら、そのまま施設で最期を迎えたと思います。経験することに無駄はないですね。大変だったが、父の本当の気持ちや姿を見る事が出来ました。再び見れた父の笑顔で、周りの見える風景までも変わることに気づけました。父の本当の気持ちと向き合えました。

帰宅後は、訪問ヘルパーさん、デイサービスさんに大変にお世話になりました。

自分の本当の気持ちが相手に伝わると、人は自然と笑顔になれます✨

人の笑顔は、やっぱりいいですね(^0^)

★☆★ スタジオプラーナ神戸 水谷 ★☆★

 

 

幸福は心の平安から生まれる

「幸福は心の平安から生まれる」

そう語るのは、祖父が近代ヨガの父(クリシュナマチャリア師)であるカウストゥッブ・デシカチャー師です。

現代社会の問題のひとつは、不安と恐怖の中で生きることをよしとしていることです。どこに行ってもセキュリティシステムがついていて、何層にも重なっています。それは、私たちが不安や恐怖を抱いているからなのです。

ヨガの目的は、はるか昔から、そうした苦しみを和らげて幸福感を高めることだったのです。苦しみを軽減してくれるものです。ヨガは、幸せになるためのツールなのです。もし、十分に幸せならヨガは必要ないのです。

伝統的なヨーガは、より深い内面に手を差し伸べるツールがあります。多くの人はヨーガをアーサナ(ポーズ)のことだと思っています。アーサナは、ほんの小さな部分です。ヨーガはもっと、もっと多くのツールがあり、もっと多くの有効なシステムがあるのです。

身体的に健康であっても幸せとは限りません。たとえ病気であっても、もっと深いところで幸せを感じることはできます。幸せとは、私たちの心と関係しているからなのです。

★☆★スタジオプラーナ神戸 齊藤★☆★

ママ&ベビーのクラスでお花見に行きました🌸

スタジオの近くの神社でお花見をしました。ママ&ベビーヨガクラスが終わってからお弁当を持参で行きましたよ(^0^)

ポカポカの陽気で、桜の花も満開でした🌸

平日で人も少なくて、とってもゆっくりと過ごすことが出来ました。神社でのお花見は風情がありますね。なんだか、空気も澄んでましたよ(^0^)

関東からの転勤で神戸に来られた妊婦さんも参加で、関西での初めてのお花見。週末は、夙川や芦屋川、姫路城のお花見にも行きたいなあ。と皆さんで話しました。桜の花は、皆さんの気持ちを明るく前向きにしてくれますね。

本当に綺麗でした🌸 桜の花に感謝です。楽しかった~~

★☆★ スタジオプラーナ神戸 ★☆★

~ 春になると思い出す、自分自身の出産の場面 ~

マタニティヨーガを担当している水谷です♪

春になると、思い出される自分自身の出産の風景。もう20年以上も前の記憶です。

実家に居て、お風呂上りからスタートしました。予定日から1週間が過ぎていました。まだかなあ。。。いつお産が始まるのかドキドキしていました。その一方で、神様が決める!いや、子供が決めるのかなあ。。。という気持ちもありましたね(^9^)

夜の8時過ぎに、お腹が痛い、、、おしるしが始まる。母と病院に向かいながら、出張中の主人に知らせました。

病室で待機していましたが、なかな子宮口が開かない・・・強い陣痛がなかなか来ません。

じっとしていても仕方がない。階段を上り下りしてみました。看護師さんが「水谷さん、何をしてるの?  今、出産したら深夜料金がかかるわよ~」と笑いながら話しかけてきました。病室に戻りました(-0-)。。。

母が付き添っていてくれたので、一緒に仮眠しました。しばらくして、「う~~痛い!」強い陣痛さんがやってきました!爆睡している母。

呼吸で痛みを軽減してみたり、腰を振ってみたりしてみました。子宮口が9センチまで開きました。あと、1センチ・・・

お産の時の後悔する一言「あと、どのくらいですか?」を、助産師さんに聞いてしまってました。開かない子宮口、強い陣痛・・・

↑「あと、どのくらいで産まれますか?」は、自分の経験から妊婦さんには、聞かないようにと伝えるようにしています!聞いてしまうと、それから1分、2分と時間の経つのが長いこと・・・

昼前に全開!いよいよ誕生の時です。「お母さん、がんばって~」と励ましの声が、しっかりと聞こえます。「頭が出てきたよ。」と実況してくれる助産師さん。

産まれました!一心胴体から個々になった瞬間★言葉には言い表わせないくらいの感動がありました。

そこから、涙が笑いに変わる(^0^) まさに主人のミニチュアです。まさに瓜二つ。母が笑っています・・・「間違いないわ」と母の一言。なんじゃそれ??

今までの中で一番に主人にそっくりだった瞬間です。目を閉じると産まれたばかりの主人にそっくりの娘。今でもにっこり笑顔が眼に浮かぶ、私の素敵な心の宝物★

出産は方法が問題ではなく、赤ちゃんと出会えることが一番の目的です。もちろん、出産の過程の過ごし方も大切なのですが、赤ちゃんと出会えた時の感動の瞬間の感動をしっかりと覚えていてくださいね。色んなことを乗り越えたお母さんへのプレゼントです☆

出産を終えた方は、大切な思い出にしてくださいね。今から出産の方は楽しみに、その日を迎えてくださいね。

マタニティヨーガの妊婦さん、出産を終えたばかりのママ達とお話する時間は、私の至福の時間です。それぞれの家族の始まり、その後の幸せなお話は、何度聞いてもいいですね~💛

先日の親子ヨーガの様子💛

★☆★ スタジオプラーナ神戸 水谷 ★☆★

 

 

 

がん患者グループ「ゆずりは」との出会い

がん患者グループ「ゆずりは」の世話人として参加して、一年が経ちました。私自信は、がんの経験者ではありません。では、何故に参加しているのか?そして、この一年間の自分の気持ちの変化を書いてみたいと思います。

実父と、とっても仲のいい友人をがんで亡くしました。父は自宅で最期は看取りました。友人は、本人の希望は自宅で亡くなりたかったのですが、それは難しくて病院で亡くなりました。病院にお見舞いに何度も通いながらも、父の思いを聞けたのか?友人に寄り添えたのか?何かもっと私に気の利いた言葉がけが出来たら、何かが違っていたのではないのか?この答えは出ないまま時間が過ぎていました。

そんなときに、ヨーガ仲間の友人が「ゆずりは」の代表と出会い、患者会のお世話をしてくれる人を探していて、一緒に手伝わないかと誘われました。その頃、緩和ケアの勉強も始めていたのでお手伝いすることにしました。

そして、「ゆずりは」を立ち上げた黒田裕子さんという看護師さんの存在を知ることとなりました。残念ながらお亡くなりになっているのですが、阪神大震災の時に被災者に寄り添い、現在の被災者支援の原型を作った方と言われています。震災時に、次々に運ばれてくるケガ人を病院だけでは対応できないので、体育館に緊急救護所を開設したそうです。その後も黒田さんは、病院の外でまだまだやらなければならない事があると、病院を辞めて被災者支援のボランティア活動に身を投じました。NHKの番組でも彼女の活動は番組として放映されました。

仮設住宅では、孤立する高齢者や病気の方の体調が悪くなっているのを見て、「グループハウス」をつくり被災者同士が話を出来るように孤立しないようにお互いに支え合えるようにと考えながら対策を考えては行政に働きかけて実現していったようです。その後の震災では、この方法がとられているようです。まさに、原形を作られた方なのです。黒田さん自身もがんを患いながら、亡くなる1ヵ月前まで、被災地で会った看護師やボランティアの方々に経験とノウハウを伝え続けたそうです。

「被災者を一人の人間として人生や文化・暮らしを見る事が大切」

素晴らしい言葉を残し、被災者支援のあり方を作り、全国に広めていった功績はすごいです。次世代に続くように後継者に伝えることにも力を注ぎました。

がん患者グループ「ゆずりは」の発足は、肝臓がんで余命宣告をされた方から、患者同士の支え合いの輪を持つことの大切さを提唱されたのをきっかけに黒田裕子さんが立ち上げました。

がん患者さん、その家族、一般の方も参加できます。「どのように生きていくのか?」自分自身の人生で大切にしていること、大切な人、幸せなとき、どんな状態だと不幸に感じるのか、等々を自分の言葉で語り合います。丁寧な言葉で、自分の気持ちが伝わるように伝え合います。話す内容に正解も不正解もありません。自分の言葉で自由に話せる場所です。その時は、社会での肩書は抜きにして一人の人間として話し合います。

私も最初は、うまく話そうと思いながら話してましたが、今は、思った通りに思考を止めて自分の気持ちに正直に話しています。すると、とても晴れやかな気分になるのです。普段の自分が思考で話していることにも気づかされます。これを言ってはおかしいかしら?とか、上手く話をまとめようとばかりに気がいっていたり・・・

まったく自分と違った視点からのお話もありますが、それも聞いていて気持ちがいいのです。その人が真剣に自分と向き合い話す言葉は全て素晴らしいです。毎回、楽しみになってきました。こんなに人生について話せる場所はないかもです。いや、初めてです。「ゆずりは」に参加の皆さん、人生に前向きで輝いています。毎回、私が力をもらえます。病気治療中の方も、病気が中心でなく、自分の人生を前向きに生きています。

もちろん、話をしたくない時もあります。そんなときは人の話に耳を傾けるだけでいいのです。安心の場所で繋がる、その中で生きる意味や方向が見つかるかもしれないです。支え合う癒しの場所です。

「ゆずりは」の名前はこの活動がいつまでも続けられることを願って「古い葉は落ちても新しい葉が次々と成長し引き継がれる」”譲葉”に因んでつけられた名前です。後世に残せるものを生み出し、引き継がれていく・・・

この「ゆずりは」に参加して、次世代に何を残せるのか?自分に問いかけることが多くなりました。本当に大切なものを見る目、不必要なものとは?残していかなければならないものとは? 自分の気持ちにまっすぐに向き合い、答えを出していきたいです(^0^)

次回の「ゆずりは」定例会は、4月14日(土)12時30分からです。

場所:兵庫県民会館1202号室

参加費:一般800円 学生500円 会員500円

◎予約は無しで参加できます。

★スタジオプラーナ神戸 齊藤 ★

 

アーユルヴェーダ ~春の過ごし方について~

インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは人それぞれの持って生まれた体質、その季節に合わせてケアの方法があります。

その基本は自分をまずは知ることが大事です。

大きく3つに分けられます。あなたはどれですか?

★ヴァータ体質型 → 軽快で自由を好み、一か所に安定することを嫌う性質があります。好奇心が旺盛で積極的に活動する。周囲を明るく幸せにする活発さ持っています。しかし、スタミナが無いので、定期的な休息と食事が必要です。体格は、背が高いが、細身で小柄な人。冷え性の人が多いです。

◎ピッタ体質型 → 強い集中力と物事を見通す鋭い感性を持つ。短気で怒りっぽいとことがある。情熱的で正義感に強く、困難に出合っても、自分が目的を達成するための喜びに変えることができる。体格は、中肉中背です。じんましんや目の充血を起こしやすい人が多いです。

◆カパ体質型 → すべてにおいて安定型。物事に動じることなく、つねに平和的な心で対処できる。豊かな愛情で人を包こむ寛大さがある。始めたことは途中で投げ出さずに、ゆっくりと確実に自分のものにしていきます。体格は、太りやすい人が多い。アレルギー性の鼻炎、咳や痰がでやすい。

人は、それぞれに特質があり、その乱れを整えることでその人の良いところが前に現れ出します。子供の頃の体質が本来の自分の姿であるとも言われています。その状態に、自然な状態に戻ると人は幸せを感じます。

冬から春にかけては、特にヴァータの乱れが起こります。風の性質なので、食欲も日によって不規則になり、その為に便秘がちになります。体のあちこちと痛かったり、関節が痛み、頭痛も起こりやすいです。冬に溜まったアーマ(未消化の老廃物)が出てくる時期なので、花粉症、目の痒みを発症しやすいです。

そこで、アーユルヴェーダ式の朝の理想的な過ごし方をお伝えします。基本は早起きです。寒い冬から少し暖かくなってきたので始めるのに最適な時期だと思います。

①日の出前に起床→②口をゆすぎ、舌ごけを除去→③白湯を飲む(少し熱めのをゆっくりと→④ヨガなどの簡単な運動→⑤洗顔→⑥排泄→⑦オイルマッサージ(時間がなければ足の裏だけでも)→⑧入浴、シャワー→⑨着替えて朝食を摂る→⑩食後は、軽く散歩をする。

たぶん、これを全ては急にできないと思います。どれか出来ることから始めてみませんか(^0^)! まずは、早寝早起きでもいいですね♪

生命のエネルギーが高まり、病気になりにくくなり、内面からの美しさが現れて、声のはりや肌に艶が出てきます。体に本来の働きを取り戻していきます。内側からの幸福感に繋がっていくことでしょう★

★スタジオプラーナ神戸★

退歩のススメ

この本を基にしたワークショップに参加してきました♪

禅の僧侶である藤田一照先生と、武術家である光岡英稔先生のコラボレーションでした。開催の場所はお寺です。

主催者は「Temple」という「いのち」を真ん中においた対話の場所を提供する団体です。各地のお寺で開催していて、お寺で開催はしますが宗教、その人の社会的な立場や肩書から離れた場所でくつろぎ、対話していきます。関西での開催ということで、そして前から尊敬している藤田先生の講座ということで大阪に行き参加しました。

参加者同士のリアルな対話と体験です☆

現代人に比べて先人たちは、身のこなしが滑らかで無理がなかったように思います。女の人でもお米の俵を持ち上げていた写真なども残っています。しかし、現代人は形を見てそれをまねたり、自分たちの思い込みで間違った筋トレを行ったりで、結果的には日常生活的には滑らかさが無くなっています。

体の右、左、それは左右対称ではなく、自分の思っている体の表と裏も思い違いがあるなど、光岡先生のお話は目から鱗でした!先生の誘導で体を動かしていくと、滑らかに無理なく動かせるのです。あらあら不思議~~

スピードスケートの小平選手も古武術を学び、余分な力の抜き方、スタートの手の位置を変えて、記録が伸びてメダルの獲得に繋っています✨

ヨーガの話にもなって、私が学んでいるクリシュナマチャリア師(現代ヨーガの父)がヨーガを通して大切な何を伝えたかったのか?も語ってくださいました。まさか、ここで聞けるとは・・・

個々の人に合わせたヨーガ、そして効果が上がっていたのを弟子たちが一連の動きに集めて発表(体系化)したことによって、大切なものが伝えられなくなったそうです。結果、ヨーガはどうして行われるようになったかも欠如してしまったようです。

先人が本当に伝えたかったこと、常に「どうしてこれを行うの?何度も退歩して考えてみて、基本に戻ることの大切さを改めて感じる機会となりました。

五体投地、座禅の仕方、内観の方法など、「自然体」への道を探求するお二人の方から力をもらえる貴重な時間となりました。

ヨーガはすべての人のものです。体を鍛えるためのものではなく、何のために行われてきたのか? なんども退歩しながらススメていきたいです。大切なことを伝えていきたいです。

★スタジオプラーナ神戸 齊藤★